【ESの作り方・学生時代頑張ったこと編】
こんにちは。メンターのしんじです!
今回はESの中でも頻出事項の「学生時代頑張ったこと」について書いていこうと思います。
本記事では僕が学生時代に企業の人事経験者に教わった「学生時代頑張ったこと」の書き方の紹介です。本選考まで利用できる構成なのでぜひ参考にしてください。
学生時代頑張ったことの書き方については
【起 承 転 結】
の流れを意識してください!
①起『取り組みと成果』
学生時代頑張ったことを書きなさいと言われるとかなりの学生が
「私は~を頑張ました」
といった書き出しをします。
これ自体は間違いではありません。ただ、人事(特に大企業の)は1日に何百枚のESを見ます。
その中で1行目で頑張ったことの成果までかけているという事は他のESとの差別化をすることもできます。
面接は一言目、文章は1行目が一番大事です。
全生命力を注ぎ込みます(笑)
「私が頑張ったことは~(取り組みで)~(成果)を上げたことです」と成果まで書きましょう!
②承『課題発見』
ここに変化球はないです!シンプルに「この成果を上げるまでに、当初~の課題がありました」と書きましょう!
③転『課題解決』
ポイントは2つあります。
(1) 文章を横展開しない、縦展開にする
「また」や「さらに」という接続詞が多ければ多いほど文章は読みにくくなります。
具体的には
NG「この課題に対して私は~を行いました。また~取り組みにもチャレンジしました」
OK「この課題に対して私は二つの取り組みを行いました。1つ目は~です。2つ目は~です。」
(2) 取り組み内容はシンプルに答えた後に具体的にかく
取り組み内容をいきなり具体的に書かない、短い一言からの具体的内容という流れにしましょう。
具体的には
NG「この課題に対して私は2つの取り組みをもってチャレンジしました。1つ目は自分を知ってもらうために、1日当たり15人というノルマを設け、声がけを行いました。」
OK「この課題に対して私は2つの取り組みをもってチャレンジしました。1つ目は認知度の向上です。まずは自分を知ってもらうために1日当たり15人というノルマを設け、声掛けを行いました。」
④結『成果詳細』
係数倍数だけでなく、絶対値も書きましょう。そのほうが面接官も状況を理解しやすい。
NG「この取り組みの結果、集客を三倍にすることができました」
OK「この取り組みの結果、イベントの参加者は10人程度から40名を超えるようになり3倍以上の集客を達成しました。」
終わりに
今回のESの書き方は200字を想定して構成しています。
以上の書き方を意識してまずは200字のESを作ってみてください。
長い文字のESを書いてから削るという方法は汚い文章になりがちです。
400字の詳しい書き方については面談等で紹介できたらと思います!
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