就活で企業説明会を活用する方法!
こんにちは!!メンターのキノピーです!!
今回は就活の中でも説明会ついて書いていこうと思います。
年末を迎え就職活動と大学生活の両立が、より重要になる局面になってきました。就職活動において重要なことの一つとして、時間の価値を最大限にするということがあります。 9割以上の就活生にとって、説明会とは、単に採用担当者の説明を聞く場になりがちです。 しかし、今回ご紹介するようなテクニックを使えば、説明会で過ごす時間がより価値のある物にする事ができます。
- 説明会に行く必要性
- 説明会を有効活用する為の裏ワザ!
- 企業個別説明会
- 企業合同説明会
- WEB説明会
- 説明会において注意するべき事!
1.説明会に行く必要性
しばしば、「説明会って行く必要ありますか?」という質問をうけますが、結論から言うと、行く必要があります。 しかし、沢山行く必要はありません。大抵の場合、1つの企業につき、1回で十分です。中には、複数回行く必要がある業界もありますが。 その理由として、以下のものを挙げます。
企業のことを知るため 実は、インターネットや書籍を通じて得られる情報は限られています。 大抵の場合、以下の情報は説明会でしか得られません。
社員同士のコミュニケーションの雰囲気や、オフィスの立地、社員の詳細なキャリア これらの情報は、自分が企業での働く姿を描く上で不可欠であることから、説明会に参加することでゲットしてください。
採用担当者に顔と名前を覚えてもらうため
意外に感じるかもしれませんが、説明会に参加することで、企業によっては採用担当があなたを覚えてくれることがあります。 私はたまたま合同イベントが重なり内定先の説明会には、3回程度参加しましたが、会う度に「君、この前も来てくれたよね!」といったようなやりとりをしました。 採用担当者に顔を覚えてもらい、気に入ってもらうことで、インターンの参加権を得ることができたり、1次面接パスなどの選考で優遇を得ることができる企業もあります。
企業の採用活動に参加する権利を獲得するため 説明会に参加していない学生は、書類選考で通さない、もしくはエントリーシートすら与えないという企業もあります。
エントリー予定の企業の説明会には、少なくとも1回は参加しましょう。
2. 説明会を有効活用する為の裏ワザ!
①企業の人事の人などと繋がる
②名刺交換
社会人の名刺には、電話番号とメールアドレスが確実に記載してあるので、名刺を手に入れることは、連絡先を手に入れることと同じです。
企業によっては、採用担当者が名刺を配布することを許可していない企業もあります。 そのような場合でも、採用担当以外の社員であれば、交換してくれるというケースもあるので、確実に名刺を準備しましょう。
③入念な下調べ
④説明会はESや面接ネタの宝庫
3.企業個別説明会
企業が独自に企画し、レンタルオフィスや、会社の支店・本社で行われる説明会です。 エントリーシートを提出する予定の企業であれば、確実に行ってください。
何故ならば、企業個別説明会に来る学生は、全員がその企業に興味を持っている学生なので、企業も合同説明会等に比べて、より深い内容に踏み込んだものを用意しているからです。
質疑応答の後、時間をかけて社員と交流できる機会も多いです。
また、説明会に内定者を呼ぶ企業もあるので、彼ら/彼女らから、内定を得ることが出来る学生の特徴を知ることや、面接やESについてのアドバイスを得ることが可能です。
4.企業合同説明会
マイナビやリクルートなどの人材系企業が開催するイベントを指します。
沢山の企業が一堂に会するので、行きたい業界や企業が見定まっていなければ、絶対に参加すべきでしょう。
しかし、大抵の場合、企業はどの合同説明会でも同じパワポを使いまわすので、何度も繰り返し参加する必要はありません。
沢山の企業から採用担当者が来るので、連絡先を交換できるチャンスも非常に大きいです。
また、同じ業界における、企業ごとの社風の違いを知るためにも、合同説明会は有効です。例えば、銀行業界で言えば、MUFJ、SMBC、みずほで、それぞれどのような違いがあるかを知るために、私は合同説明会を利用しました。 人気企業のブースは、すぐに埋まる場合もあるので、目当ての企業がある場合は、早めに行くことを心掛けましょう。
5.WEB説明会
企業がマイページ上で配信する、動画で見る説明会です。多くの企業では配信内容を、後日マイページに掲載するので、わざわざ生中継を視聴する必要はありません。
寧ろ、後から何度でも視聴できることが最大の魅力なので、エントリーシートの作成時や、面接前の志望動機づくりに、役立てることができます。
また、WEB説明会であっても、企業によっては、動画閲覧者・生中継参加者の名前を控えている場合もあります。Web説明会動画がマイページ上にある場合は、一度視聴しておくのが、得策でしょう。
6.説明会において注意するべき事!
参加証はしっかりプリントアウト
説明会の多くでは、参加証のQRコードを事前にプリントアウトしなくてはなりません。
企業や説明会によっては、「プリントアウトされた参加証」がなければ、参加できないこともあります。 ちゃんと準備する様にしましょう!
服装や素行態度に注意
服装について言えば、特に指定がなければ、どの説明会にもスーツで参加するのが無難です。
私服という指定があった場合には、オフィスカジュアルを心掛けるようにしましょう。
オフィスカジュアルの例
男性:スラックス、テーラードジャケット、革靴、襟付きシャツ
女性:パンプス、ワンピース、パンツ、カーディガン、長めのスカート
素行態度について問題があった場合も、顔を覚えられていれば、エントリーシートの時点で選考対象から外されてしまいます。
キャンセル連絡はしっかりと
説明会の多くは、ワンクリックで予約管理ができることから、当日行けなくなった時でも、連絡を怠ってしまいがちです。
しかし、説明会に不参加の学生に対し、電話で連絡をする企業もあります。また、企業によっては、このような学生を選考対象から外す企業もあります。
マナーとして、キャンセル連絡はしっかりと行うようにしましょう。
質問は簡潔にわかりやすく
説明会の質疑応答でありがちな学生に、自分語りを開始して、1分程度喋り倒して、質問で結局何を言いたいかわからない学生がいます。
質問は、「簡潔にわかりやすく」、これを徹底してください。
目安として、質問時間は、長くて30秒を目安にしてください。
また、質問の最初に、回答と対応する文言を入れることを意識してください。
悪い例
「現在働き方改革が進み、様々な企業で労働時間の短縮が進んでいる中で、私は残業時間が問題の根底にあると思うのですが、御社は先進的な企業であることから、きっと何かしらのアプローチがあると思っています。」
分かりづらいですよね。これを同じ内容で言い換えたのが下の例です。
良い例
「御社が働き方改革の為に取り組んでいることは、なんですか?何故ならば、現在多くの同業他社が取り組んでいることから、御社でも何か取り組みがあると感じているからです。」
これは簡単な例ですが、最初の1文に質問内容をまとめるように心がけましょう。そうすれば、少しづつ良い質問ができるようになってくるはずです。
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